ナポレオンも愛飲したカフェロワイヤルとは?特徴や作り方レシピ

酒入りコーヒー

コーヒーをご当地ならではの飲み方で楽しむアレンジコーヒーは数多くありますが、「カフェロワイヤル」もその一つです。

ほかのアレンジコーヒーに比べ頭一つ抜きんでた独創性は、まさにロワイヤル。そんなカフェロワイヤルについて、特徴や作り方をまとめました。




カフェロワイヤルとは

カフェロワイヤルとはコーヒーの飲み方のひとつで、ブランデーを染み込ませた角砂糖を火で溶かし、コーヒーに加えて飲むアレンジコーヒーです。

カフェロワイヤルはフランス語で「王室のコーヒー」。かつてフランスの英雄・ナポレオンが好んで飲んでいた経緯があり、それをフランスの王室がまねして飲むようになったことが名前の由来だといわれています。

当時、ブランデーといえば高級品で庶民にはなかなか手が出せない代物であったようです。王室や貴族などしか飲むことのできなかったアレンジレシピであったことも、「王室のコーヒー」と呼ばれるゆえんだったのでしょう。

「燃える」コーヒー

ブランデーを染み込ませた角砂糖は火であぶったり、コーヒーの熱で溶かしたりするのではなく、角砂糖自体に火をつけて溶かします。まさに燃えるコーヒー。

着火すると青白い炎とともにブランデーの芳醇な香りが広がります。その高い演出から、「幻想的なコーヒー」とも呼ばれるようです。明るいところでは見えにくいため、暗い室内で楽しむのがおすすめです。

専用のロワイヤルスプーン

ロワイヤルスプーンはカフェロワイヤル専用のスプーンのことで、先端がかぎ状になっておりカップに水平にひっかけられるように作られています。コーヒーカップに乗せたロワイヤルスプーンの上に角砂糖を乗せ、火をつけて使います。

普通のスプーンだと角砂糖が不安定になりがちなので、通常はこのロワイヤルスプーンを用います。「専用のスプーン」というのが、これまたなんともロワイヤル感を増幅させますね。

カフェロワイヤルの作り方

用意するもの

  • コーヒー
  • 角砂糖
  • ブランデー
  • マッチやライター
  • コーヒーカップ
  • ロワイヤルスプーン(または普通のスプーン)

コーヒー豆はブランデーの芳醇な香りと味わいに合わせて、「酸味の少なくコクの強い銘柄」「中深煎り~深煎り」がおすすめです。インスタントコーヒーでも作ることができます。

専用のロワイヤルスプーンを用意するのがベストですが、普通のスプーンでも代用可能です。普通のスプーンで作る場合は少々不安定になるので、気を付けながら行ってください。

何回かカフェロワイヤルを作る機会がありそうなら、ロワイヤルスプーンを買ってしまうのもいいですね。通販で500円以下から購入することができるので、ぜひご検討ください。

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≫コーヒー豆の8つの焙煎度合いと味・成分の違い

作り方

  1. コーヒーを淹れ、カップに注ぐ
  2. カップにスプーンを乗せ、その上に角砂糖を置く
  3. 角砂糖にブランデーを注ぎ染み込ませる
  4. 角砂糖に火をつけ、溶けるのを待つ
  5. ほどよく溶けたら、角砂糖の乗ったスプーンをコーヒーに入れる
  6. よくかき混ぜたら完成!

あらかじめスプーンを温め、ブランデーを50~60℃近くに温めておくと着火しやすくなります。

淡く青白い炎なので、明るいところでは少々見づらいかもしれません。室内の電気を消すなどして薄暗くしてから着火すると、より一層ムードを楽しめると思います。

火をつけるのでアルコールはある程度飛びますが、少し残るので運転される方は控えるようにしてください。

一口飲めば、まるで王様気分?

ナポレオンをはじめ、多くの王族などに愛されたとされるカフェロワイヤル。当時の情景を想像しながら飲めば、まるで王室の一員になったかのような気分が味わえるかもしれません。

ブランデーと角砂糖があれば手軽に作れるので、ブランデーの香ばしさとコーヒーのマリアージュ、そして炎の幻想的なムードを存分にお楽しみください。

他のお酒を使ったアレンジコーヒーに関しては、以下のリンクをご参照ください。

≫ゲーリックコーヒー(コーヒー+スコッチウイスキー)

≫アイリッシュコーヒー(コーヒー+アイリッシュウイスキー)