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水出しコーヒーポットで淹れる、アイスコーヒーの作り方

記事内にプロモーションを含む場合があります。

水出しコーヒーポットは、コーヒー豆と水を入れて冷蔵庫で寝かせておくだけでおいしいコーヒーが作れる、非常に便利で手軽なコーヒー器具です。

この記事では、水出しコーヒーポットを使ったコーヒーの淹れ方・手順について詳しく説明しています。ぜひ参考にしてください。

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水出しコーヒーとは

水出しコーヒーは、お湯ではなく水で抽出したコーヒーを指します。コールドブリューとも呼ばれます。

時間をかけてゆっくりと抽出した水出しコーヒーは、お湯で作ったアイスコーヒーに比べてまろやかな味わいになります。

水出しコーヒーポットの特徴

画像:水出しコーヒーポット 1000ml 8杯用 ブラウン/HARIO

水出しコーヒーポットは「浸漬(しんし)法」という、コーヒー豆を直接水に浸けこんでコーヒーを抽出するタイプの器具です。

コーヒー豆を水に浸けっぱなしにするだけなので、専門的な技術や手さばきによる影響はほとんどなく、抽出時間を気にするだけで毎回同じような味を再現できます。

コーヒー豆と水を入れてそのまま冷蔵庫に保管できるので、とても使い勝手がいいです。500mL~1Lと容量が大きいものや、見た目がおしゃれなものが多いのも魅力的な点ですよね。

水出しコーヒーポットの下準備

画像:フィルターイン コーヒーボトル 650ml ショコラブラウン/HARIO

用意するもの

  • 水出しコーヒーポット本体
  • メジャースプーン
  • コーヒー豆

水出しコーヒーポット本体は、コーヒー豆を入れるメッシュ部分の「ストレーナー」と、水を入れる部分の「ポット」に分けることができます。

コーヒー豆の分量を量るのに、メジャースプーンなどがあると便利ですよ。

適したコーヒー豆の焙煎度合い・挽き方

焙煎度合い 中深~極深煎り
粒度(挽きの細かさ) 中~やや粗挽き

アイスで味わうコーヒーは酸味が強く出すぎてしまうことがあるため、酸味が少なくコクと苦味が強い「中深~極深煎り(フルシティロースト以上)」の豆を使うのがおすすめです。

水に長い間浸して抽出する仕組み上、水に触れる面積の大きい細挽きだと雑味やエグみまで出てしまう可能性があるので、挽き方は「中~やや粗挽き」が適しています。

選び方に迷ったら…

基本的に、アイスコーヒー用の豆として販売されているもので問題ありません。
豆を注文して購入する場合は「アイスコーヒー用の豆で」と頼めば、店員さんがアイスコーヒーに合った豆を選んでくれることがほとんどです。

≫水出しコーヒーにおすすめな豆の種類・焙煎・挽き方は?

水出しコーヒーポットの使い方

ストレーナーにコーヒー豆を入れる

ストレーナーに抽出する分のコーヒー豆をメジャースプーン等で量り入れ、ポットにセットします。

推奨するコーヒー豆の量はメーカーによって異なりますが、1Lあたりコーヒー豆80gがちょうどよいでしょう。

豆全体を湿らすように少量ずつ水を注ぐ

次に、コーヒー豆の上から水を注ぎ入れます。

このとき、コーヒー豆が水の上に浮かんでしまわないよう、豆全体がしっかりと湿るように「の」の字を描きながらゆっくりと注ぐのがポイントです。

ポットが満タン(ストレーナーが全て浸るところ)になるまで水を入れたら、ふたを閉めて冷蔵庫に入れます。

冷蔵庫で8時間程度抽出する

冷蔵庫内で約8時間置き、じっくり抽出されるのを待ちます。

抽出時間が短いと薄い味になり、長いと濃い味になります。好みに合わせて抽出時間を調整してみてください。

注意点

抽出後は、ストレーナーを取り外して保管してください。外さずそのままにしておくと雑味やエグみまで抽出されてしまうことがあります。

手軽に水出しコーヒーを楽しむ

水出しコーヒーポットは難しい技術や手順を必要とせず、簡単に味の整った水出しコーヒーを作ることができます。

抽出する時間を調整するだけで同じコーヒー豆でもさまざまな味わいを楽しむことができるので、ぜひお好みを探してみてくださいね。

≫水出しコーヒーの特徴や味、器具別の作り方や味の比較

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