マキネッタの特徴やコーヒーの淹れ方、おすすめの商品3選

マキネッタ

マキネッタの使い方と注意点、おすすめの商品について紹介します。コツさえつかんでしまえば、ハンドドリップよりも簡単に濃いコーヒーが淹れられます。




マキネッタの特徴

  • ドリップコーヒーよりも簡単
  • エスプレッソ並みの濃いコーヒーが淹れられる
  • 値段が比較的安い
  • 見た目がおしゃれ
  • 1~18カップ用とサイズが豊富
  • 軽くて丈夫でアウトドアにも◎
  • 使えば使うほど味がなじんでいく

マキネッタ(モカ・エキスプレス)の最大の特徴は、ずばり水とコーヒー豆を入れて火にかけるだけでエスプレッソのような濃厚なコーヒーが淹れられることです。

カフェにあるようなエスプレッソマシンに比べても安く購入できますし、専門的な技術や細かいお手入れも必要ありません。家庭やアウトドアシーンでお手軽にカフェラテやカプチーノを楽しみたい方におすすめのコーヒーメーカーです。

マキネッタの抽出原理などについては、以下の記事で詳しく説明していますのでご参照ください。

>>マキネッタ(モカ・エキスプレス)の抽出原理・クレマについて

 

マキネッタの使い方

ボイラーに水を入れる

まずマキネッタをくるくると回して、上部分(サーバー)と下部分(バスケットとボイラー)に分けます。

一番下のボイラーに水を入れます。内側にラインが入っている場合はそこまで入れればいいですが、ない場合は安全弁(丸いでっぱりの部分)の少し下までを目安に水を入れてください。

安全弁は、ボイラー内の気圧が高くなりすぎたときに圧力を逃がす役割があります。安全弁まで水に浸してしまうと正常に機能しなくなる恐れがあるので、水の入れすぎには注意してください

バスケットに豆を入れ、平らにならす

空のバスケットをボイラーにセットし、コーヒー豆をバスケットいっぱいまで入れます。

コーヒー豆を入れたら、指やスプーンで表面を平らにならします。このとき、押し付けるようにしてしまうとうまく抽出できませんので、あくまでも平らにする程度で大丈夫です。

使うコーヒー豆は「深煎り・細挽き」がおすすめです。電気式のエスプレッソマシンは極細挽きを使いますが、マキネッタだと目詰まりの原因になりやすいので細挽きが適しています。

>>コーヒー豆の8つの焙煎度合いと味・成分の違い

マキネッタを組み立て、火にかける

サーバーをくるくると回してマキネッタを組み立てます。最後までしっかりと回して固定しましょう。

コンロを弱火に設定したらマキネッタを火にかけ、抽出開始です。抽出の過程を見てみたくなりますが、危険なのでサーバーのふたは閉じたまま抽出を待ちましょう

数分後、「ボコボコ」という空気が出てくるような音がしたら抽出終了です。必ず火を止め、サーバー内のコーヒーを軽くかき混ぜてからカップに注ぎ、熱いうちにお召し上がりください。

後片付けは水洗いで

マキネッタは使用を重ねるうちにコーヒーの味や香りが本体にどんどん染みつき、自分好みのコーヒーが抽出できる器具へと“育って”いきます。

洗剤で洗うとせっかくなじんだコーヒーの風味が消えてしまうので、水洗いで済ませるのがベターです。

洗浄後は水気をふき取り、十分に乾いてから保管してください。

 

マキネッタを使う際の注意点

コーヒーの抽出量は調整できない

マキネッタは性質上、大は小を兼ねるような使い方はできません

無理に抽出量を調整しようとしてコーヒー豆の量を減らしたり水の量を減らしたりすると、うまく抽出できなくなるほか、マキネッタ本体が破損してしまうおそれもあります。

マキネッタを購入する際は、普段どのくらいのコーヒーを飲むのかを想定してサイズを選びましょう。

初めて使う場合は

マキネッタはアルミニウム製なので、使い始めはアルミの金属臭がコーヒーに移ってしまうことがあります。

何回か使用するうちに金属臭は消えていきますので、使いはじめの3~5回程度は淹れては捨てて…を繰り返すことが推奨されています

せっかく淹れたものを捨ててしまうのはもったいない気もしますが、練習のためと割り切りましょう(もちろん飲んでも大丈夫です!)。いきなり高い豆を使うのではなく、安い豆を使えばコストを抑えることができます。

空焚きに注意

空焚きとは、鍋などの容器に水が入っていない状態で加熱を続けることです。

空焚き防止のためにボイラー内に少量の水が残るよう設計されていますが、その水も蒸発してしまえば空焚きの状態になります。マキネッタ本体にダメージを与えるほか、引火火災などの危険もありますので十分注意してください。

「ボコボコ」という空気が漏れ出す音が聞こえたら、必ず火を止めましょう

 

マキネッタのアレンジレシピに挑戦してみる

カフェラテ・カプチーノ

マキネッタで濃いめに淹れたコーヒーにホットミルクを2:8の割合で入れれば「カフェラテ」に、ホットミルクをさらに泡立ててから入れれば「カプチーノ」になります。

電子レンジで牛乳をチンするだけで簡単にホットミルクを作ることができます。高価な専用器具を用意しなくても、100均で売っているミルクフォーマーで簡単にミルクを泡立てることができます。

>>100均のミルクフォーマーで簡単にふわふわな泡を作る方法

アメリカーノ

濃いめに淹れたコーヒーをお湯で伸ばせば、「アメリカーノ」になります。お湯の分量はお好みですが、「コーヒー:お湯=1:3」がだいたいの目安です。

そのまま飲むと苦味とコクがかなり強いコーヒーでも、お湯で割ることですっきりと飲みやすくなります。エスプレッソ風の香りや風味はそのままに、やわらかい口当たりで楽しむことができます。

>>アメリカンコーヒーとアメリカーノってなにが違うのさ?

エスプレッソ・コンパナ

デザート感覚でを楽しむなら、「エスプレッソ・コンパナ」がおすすめです。

濃いめのコーヒーの上にたっぷりのホイップクリームを乗せるだけ。コーヒーの苦さとクリームの甘さが絶妙にマッチして、大人の味わいを楽しむことができますよ。

>>エスプレッソ・コンパナの作り方、おいしい飲み方

 

おすすめのマキネッタはこれ!

BIALETTI モカエキスプレス

そもそもマキネッタを発明し初めて世に送り出したのが、このビアレッティ社。現在でも多くの代表的なモデルを販売しており、本場イタリアではNo.1のシェアを誇るともいわれています。

そんなビアレッティ社のマキネッタの中でも代表的なモデルが、こちらです。見た目や味もさることながら、1カップ用から18カップ用まで用途に合わせたサイズを選ぶことができるのが最大の特徴です。

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BIALETTI ブリッカ

上記の商品の進化系が、こちらのブリッカ。マキネッタはクレマというエスプレッソならではのきめ細かい泡ができないという難点がありますが、この商品は抽出の最後に圧力をかけることでクレマをつくり出すことができます。

より本物に近いエスプレッソを体験をしたい方は、こちらがおすすめです。

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BIALETTI ムッカ エキスプレス

こちらは内部にミルクフォーム用の特殊バルブが備わった商品です。つまりこれ1台でコーヒーとふわふわのフォームミルクを作ることができ、本格的なカフェラテやカプチーノが楽しめるんです。

カプチーノといえばコーヒーとフォームミルクを別々に作るのが一般的な手順ですが、これは水と豆と牛乳を入れて火にかけるだけで簡単に作れるという大変な優れものです。

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自宅でカフェのような味を再現できる

マキネッタがあれば、簡単にエスプレッソのような濃いコーヒーを作ることができます。

応用すれば、カフェラテやカフェモカ、カプチーノなども作れちゃいます。自宅でカフェ気分を味わいたいときには、ぜひマキネッタをご活用ください。