「Makuake」で先行販売中(~4/30)の卓上プチ菜園「Onemi」を使って、コーヒーの木とガジュマルの屋内栽培をはじめてみました。
根っからのコーヒー好きなので、コーヒーの木も育ててみたいなーと以前から思っていましたが、植物初心者なので水やりのタイミング・量とかさっぱりわからないし、枯らす自信しかなかったのであきらめていました。
そんな中、スマホで栽培管理ができるというOnemiをいただくことができたので、この際にと思ってはじめてみたところ、すごくいいです。これなら初心者の私でも育てられそう。
Onemiとコーヒーの木・ガジュマルの植え替えについて、詳しくレビューしました。
卓上サイズのプチ菜園「Onemi / ワンミー」
画像引用:makuake.com
「Onemi(ワンミー)」は、卓上に置けるサイズの植木鉢で、プランタータイプのVITAと、植木鉢タイプのLUNNASの2サイズ展開。
いわゆる「スマート植木鉢」で、スマートフォンと連携すれば、植物の生長状況の確認やお世話など、あらゆることを専用アプリで管理できるというスグレモノです。
アプリで水やり、栽培環境を一括チェック
画像引用:makuake.com
植物の成長には、「日光・水・土・温度・湿度」の5つの要素を管理することが重要。
Onemiにはそれぞれをチェックするセンサーがあり、専用アプリ上で「どれがどのくらい足りていないか」をリアルタイムで数値化して知らせてくれます。
お世話のちょうどいいタイミングがすべてわかるので、初めて植物栽培をしてみたい方や、水やりを忘れがちな方でも気軽に、本当に簡単に栽培ができます。
また本体には水を入れておけるタンクと散水ノズル、照明灯がついていて、アプリからワンタップで水やりや点灯が可能。
水や日照量が足りなくても、簡単に調節ができます。旅行などでしばらく水やりができないタイミングでも、遠隔操作でお世話できるので安心です。
「自動モード」で丸ごとお任せも可能
さらに「自動モード」に設定すれば、スマホの操作すら不要。
すべてをOnemiにお任せして、自動で散水・日照調節してくれるので、毎日忙しくて世話する時間が全くなくても枯らすことなく栽培ができます。
ちょっとめんどくさがりな方でも、ほぼ失敗することなく植物を育てられることでしょう。
Onemiでコーヒーの木とガジュマルを育ててみる
コーヒーの木
コーヒー好きの方ならおなじみだと思いますが、アフリカや東南アジアなどの熱帯が原産です。
熱帯生まれなので日本の環境では育ちにくいイメージですが、乾燥に強く特別なお手入れも不要なことから、意外にも育てやすい観葉植物として人気のある植物なのだそう。
コーヒーの木は日光を好む植物なので、光のあたる環境に置くとよく育ちます。ただし強い直射日光は葉焼けを起こしてしまうかもしれないので、柔らかく日が差し込む場所が好ましいです。
花言葉は、「一緒に休みましょう」。
ガジュマル
今回はプランターのサイズが大きいので、コーヒーの木と一緒にガジュマルも寄せ植えしたいと思います。
ガジュマルは沖縄やインド、オーストラリアなど亜熱帯の地域でよく見かける木で、自然に生えているものはなんと20m以上にもなり、大変ポテンシャルを秘めた生命力の強い植物です。
花言葉は、「健康」。沖縄では「キジムナー」と呼ばれる精霊が宿る木として知られているのだとか。
ガジュマルは亜熱帯原産、コーヒーの木は熱帯原産と生育環境が似ていて、水やりなどのタイミングもほぼ同じでよさそうなので、一緒に育てるパートナーとして相性バッチリだと思います。
ガジュマルのユニークな見た目が個人的に大好きで、いつか育ててみたいなーと憧れを抱いていました。
コーヒーの木とガジュマル。私の大好きが詰まっています。
用意したもの
- Onemi
- コーヒーの木(苗)
- ガジュマル(苗)
- 土(赤玉土・鹿沼土・バーミキュライト)
- 液肥(ハイポネックス)
- スコップ
- 手袋
コーヒーの木・ガジュマルの苗と液肥は通販で購入、土は100円ショップで販売されているものをそろえました。
100均で売っている「観葉植物の土」は有機肥料が入っているため、においや虫が発生しやすいデメリットがあるそう。
室内で育てるので、「においがしない・虫が出ない」ということは最重要。少し手間はかかりますが、有機肥料を含まない赤玉土・鹿沼土・バーミキュライトを自分でブレンドします。
これらの土は、単体で使用するよりも混ぜて使った方が植物の生育によいので、今回は赤玉土50%:鹿沼土25%:バーミキュライト25%で配合してみます。
土入れして、苗を植える
プランター背面に電源プラグを差してから、プランターの半分くらいの高さまで土を入れていきます。
苗をビニールポットから取り外して、根っこを傷つけないように、もともとついていた土を優しく落とします。
こんな感じ。
植える位置を決めたら、少し穴を掘って苗を置き、根っこが完全に埋まるように株元をおさえながら土を加えていきます。
根っこの隙間にも土がしっかりと入り込むように、割り箸などの棒を使って優しくつついていくとよいそう。ただし、根っこが傷つかないように。
これを繰り返して、コーヒーの木とガジュマルを植えていきます。
液肥を水で希釈して、タンクに注入
水やりと一緒に肥料もまかれる形なので、固形ではなく液体の肥料を使用します。
液肥を水で希釈して、本体のタンクに入れます。タンクの容量は2リットルなので、たっぷり入れておくことができます。
タンク満タンに水を入れておけば、約2週間は持つそう。
噴水ノズルを取り付ける
噴水ノズルを、プランターの4か所に取り付けます。
アプリをペアリング
「Romon Garden」アプリをダウンロードして、プランターとペアリングします。
ペアリングが完了すると、プランター内の環境情報がパラメータで表示されるようになります。
アプリには約100種類の植物の環境データが入っていて、はじめに育てたい植物を選択することで、最適な生育環境を自動で表示してくれます。
データに入っていない植物を育てる場合は、手動で環境情報(温度・湿度・照度・肥沃度など)を設定することもできます。
残念ながらコーヒーの木のデータはなかったので、手動で設定しました。
説明書にしたがって、手動で4回(土の表面が湿るまで)水をまきます。
アプリをワンタップするだけで散水が完了。これはすごい。
あふれた水はプランター背部の引き出しにたまるようになっているので、水をあげすぎても安心です。
お好みで、土の表面に化粧砂をまく
最後に、土の表面に化粧砂として鹿沼土を敷きます。これは見た目をよくするため。
コーヒーの木とガジュマル、植え替え完了。
照度や湿度が足りていないと、このような感じでアラートが出ます。
初心者にとっては、どれくらい水をあげたり、日光に当てたりしたらいいのか?がさっぱりわからないので、このように教えてくれるととても助かりますね。
スマホの通知センターでもお知らせしてくれるので、うっかり見逃して枯らしてしまった、なんてこともなくなります。
まとめ
- 水やり・管理のタイミングがわかる
- 温度や湿度、照度が足りなければスマホで通知してくれる
- アプリから遠隔操作で散水・照明点灯ができる
- 見た目もスマートでおしゃれ
はじめての観葉植物にOnemiを使ってみましたが、これなら初心者でちょっとズボラな私でも、継続して栽培できそう。
アプリとプランターを連携すれば、本当に「手に取るように」植物の状態がわかるので、長期で外出するような場合でもすごく安心できます。
植物が元気に育ってくれるのが待ち遠しいです。
コーヒーの木のある暮らし、はじめました。