自家焙煎コーヒー豆に特化したECサイト「BANEMO(バネモ)」。
全国の名店や老舗が一堂に会し、そのこだわりのコーヒー豆を自宅で簡単に購入できる、コーヒー好きにはたまらないサイトです。
今回はそんなBANEMOの概要と、実際にコーヒー豆を購入して試してみたレビューを紹介します。
自家焙煎珈琲モール「BANEMO」
BANEMO(バネモ)は、2021年11月にオープンした自家焙煎コーヒー豆専門のECサイト。
ECサイトとは、ネットでモノやサービスを販売・購入できる通販サイトのことで、身近なところでいうと楽天市場やAmazonが当てはまります。
その中でもBANEMOは、コーヒー豆のみの販売に特化したECサイトです。
全国100店舗以上の自家焙煎豆がそろう
BANEMOに出店している店舗の多くは、自家焙煎コーヒーを扱う喫茶店や、個人で自家焙煎をしているロースターなど、全国の小規模な個人事業主が中心です。
登録店舗は110店舗以上、商品数は570以上にわたるそう。そんな全国のこだわりの自家焙煎豆を簡単に買えるのが、このBANEMOです。
焙煎士こだわりのラインナップが豊富
BANEMOに並ぶのは、全国のいろいろな焙煎士(「職人」と呼んでも差し支えないです)が研究し尽くしたこだわりのコーヒー豆です。
中には特定の産地のコーヒー豆だけを扱っていたり、深煎りのみを追求していたりと、いい意味で「尖った」コーヒー豆を販売している店舗も。
大手サイトやコーヒーショップでは体験できないような、今までにないコーヒーの魅力に出会えるかも。とてもワクワクしますね。
店舗を横断して、コーヒー豆を簡単に探せる
もう1つ、個人的にいいなと思ったのが、サイト内でカテゴリー分けが明確にされていて検索性が高いこと。
焙煎度やテイスト、飲み方などから自分の探したいジャンルを選択すれば、店舗を横断して好みに合ったコーヒー豆を探すことができます。
明確に「この店舗で買いたい・この豆を買いたい」という目的はないけど、いろいろなコーヒー豆を試してみたいという方には、とても便利だと思います。
またサイト内に検索機能もあるので、「好きな銘柄・農園・店舗があって、それを買いたい」という人でも、使いやすいと思います。
BANEMOのコーヒー豆を飲んでみる
ケニア珈琲KAHAWA
今回、「ケニア珈琲KAHAWA」のキウニュウAAをいただきました。
KAHAWAは、主にケニアのコーヒー豆を取り扱っている焙煎店。
ケニアといえば、最近はサードウェーブの風潮から浅煎りで提供されているところを多く見かけますが、KAHAWAさんではすべてのコーヒー豆の焙煎度を深煎りで統一しています。
ケニアのコーヒー豆の最大の特徴である甘味・香り・深みは、焙煎を進めることで発揮されます。そんなケニアの深煎りならではの風味を存分に味わうことができるのが、このKAHAWAさん。
ケニアの中でもいろいろな農園のものを取り扱っており、またケニア以外の産地も多数そろっています。深煎りをテーマとした各農園・各国の飲み比べなんかも素敵ですね。
コーヒーを淹れて飲んでみる
ケニアで主要なコーヒー生産地である、キリニャガ県のキウニュウ・ファクトリーで採れたコーヒー豆。
ふっくらとして肉厚な見た目が美しいですね。封を切った途端に広がる香りに癒されます。
豆を挽いて、準備完了。
お湯を注いで、ドリップしていきます。
深煎りらしい、濃厚なコーヒーに仕上がりました。
あまりの香り高さに、コーヒー欲が刺激されます。
さっそく、飲んでみます。
まず感じる、コクの強さ。しっかりと飲みごたえがあるけれど重さは感じないので、とても飲みやすい質感をしています。イガイガ感はまったくありません。
焙煎の苦味と、後からやってくる柑橘のようなフルーティさと甘味のバランスがよく、大胆な飲み口であるものの、奥に繊細さを存分に感じられる味わいです。
冷めてくると後味に酸味が少しずつあらわれてくるので、それもまた変化があっておもしろいと思いました。
まとめ
- 全国の焙煎士こだわりのコーヒー豆を購入できる
- 産地・銘柄などのラインナップが豊富
- 今までになかったコーヒーの魅力・こだわりに出会えるかも
自家焙煎珈琲サイト BANEMO、今までにない魅力が詰まっています。こだわりのコーヒーに出会うため、これから積極的に利用していきたいと思いました。
送料が全国一律198円(一部商品除く)と、比較的安いのもポイント。
みなさんも、ぜひ試してみては。