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【レビュー】水出しコーヒーを簡単に楽しむならWiswell Water Dripperで

記事内にプロモーションを含む場合があります。
Wiswell Water Dripper

大手飲料メーカーが一斉にペットボトル入りの商品を展開したこともあり、今では聞き馴染みのある「水出しコーヒー(コールドブリュー)」。

普通のアイスコーヒーとはちょっと違う、まろやかで透明感のある味わいと、ごくごく飲めてしまうほどのすっきりさが大きな特徴です。

そんな水出しコーヒーを自宅で簡単に作れるのが、テックウインド(TEKWIND)が取り扱う水出しコーヒーメーカー「Wiswell Water Dripper」

「豆をセットして、水を注いで、あとは放置」のたったこれだけで、カフェで飲む味に負けじと劣らない美味しさの水出しコーヒーを作ることができます。

そんなWiswell Water Dripperの特徴や、実際に使ってみた使用感などをまとめました。

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Wiswell Water Dripperの特徴

画像出典:https://www.tekwind.co.jp/Wiswell/products/entry_s315.php

Wiswell Water Dripperは、滴下式と呼ばれるコーヒー豆に水を点滴のように1滴ずつ落として抽出する方法で水出しコーヒーを淹れられる器具です。

滴下式はコーヒー豆の成分がしっかりと抽出されやすく、深みやコクのあるコーヒーを作れるのがメリット。味が薄くならず、美味しいコーヒーを簡単に抽出することができます。

スペック詳細

Wiswell Water Dripper

容量 350ml
サイズ (上部)直径83.5mm
(下部)直径68mm
(高さ)281mm
重量 456g
カラー クリーム・ピアノブラック
付属品 丸型ペーパーフィルター100枚

大きさは、だいたいワインボトルほど。滴下式のコーヒーメーカーはずっしりと大型なものが多いですが、本製品は非常にコンパクトで、冷蔵庫のドアポケットにも収まるスリムサイズです。

上部のウォータータンク部分と下部のサーバー部分はTRITAN(トライタン)という耐久性・耐熱性に優れた樹脂でできています。

90℃までの高温に対応しているため、食洗機でも問題なく洗うことができます。

そもそも、水出しコーヒーって

水出しコーヒーはその名の通り、冷たい水でコーヒーをゆっくり抽出して作るコーヒーのことです。

雑味やエグみのもとになる成分は、水に溶け出しにくいという特徴あるため、お湯で淹れてから氷などで冷やして作ったアイスコーヒーに比べ雑味が少なく、まろやかな味わいになります。

また、わざわざお湯を沸かしたり氷を用意したりしなくても、コーヒー豆と水さえ用意すれば簡単に抽出できる簡単さも水出しコーヒーの魅力です。

特別な技術も必要ないので、いつでも同じ美味しさを気軽に楽しめます。

 

実際に水出しコーヒーを淹れてみる

用意するもの

Wiswell Water Dripper

  • コーヒー豆(細挽き) 40g
  • 水 300ml
  • 付属のコーヒーフィルター 2枚
  • スプーンまたはマドラー

アイスで味わうコーヒーは酸味が強く出やすいため、コーヒー豆は「酸味の少ない種類」を選ぶのがおすすめです。基本的に「アイスコーヒー用」として売られている豆を使えば問題ありません。

挽き目は、コーヒー豆の味や香りがしっかりと抽出できる「細挽き」がおすすめです。

[aside type=”boader”]水出しコーヒーのおすすめの楽しみ方
水出しコーヒーは、コーヒー豆の個性がはっきりと感じられる飲み方でもあるので、銘柄にこだわってみるとさらに楽しむことができるでしょう。

水出しコーヒーに合う豆と選び方は以下のリンクで詳しく説明していますので、探求してみたい方はぜひご覧ください。

»水出しコーヒーに適したコーヒー豆の選び方・おすすめ銘柄[/aside]

 

Wiswell Water Dripper

今回は、フルーティな甘味が特徴のコロンビアで作っていきます。ミルクとの相性もよく、カフェオレなどにしても美味しく仕上がるおすすめのコーヒー豆です。

作り方の手順

作り方は非常に簡単で、「挽いた豆をセットして、水を注いで、あとは放置」のたったこれだけ。特段難しい操作もなく、慣れれば2~3分で準備が完了する簡単さです。

さらにこのドリッパーならではの特徴として、コック回して滴下量を調節することで、自分好みの濃さのコーヒーが作れるという面白さもあります。

それでは、以下で詳しい手順をみていきましょう。

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Wiswell Water Dripper

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1. バスケットの底にコーヒーフィルターを1枚敷き、細挽きにしたコーヒー豆を入れます。バスケットの内側に40gの目盛線がついているので、はかりを持っていなくても大丈夫です。

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Wiswell Water Dripper

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2. 抽出の際、水がまんべんなく行き渡るように、コーヒー豆全体が湿る程度の水を入れます。スプーンなどでかき混ぜるようにしてなじませたら、コーヒー豆を平らにならします。

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Wiswell Water Dripper

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3. もう1枚のフィルターを濡らしてから、コーヒー豆の中央に置きます。こうすることで、滴下した水滴が豆全体へ均等に流れるようになります。

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Wiswell Water Dripper

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4. サーバー全体を組み立て、タンクに水を注ぎ入れます。

この時、つまみが水平にした(ノズルがしまった)状態であることを確認してから入れてください。ノズルが開いた状態だと、水が溢れ出てしまう可能性があります。

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Wiswell Water Dripper

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5. つまみを回し、滴下量を調節します。

滴下するスピードが速い(つまみが垂直に近い)ほど短い時間で抽出し切るため、あっさりとしたコーヒーになります。好みに合わせて調節してみてください。

[aside type=”boader”] ※滴下スピードが速ぎると、抽出液が溢れ出てきてしまう可能性がありますのでご注意ください。[/aside]

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Wiswell Water Dripper

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6. タンクの水がなくなり、抽出が終わったら水出しコーヒーの完成です。

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できあがった水出しコーヒーの味

Wiswell Water Dripper

とてもさっぱりとして、飲みやすい水出しコーヒーができあがりました

きつい酸味や苦味はなく、コロンビアならではのフルーティな味わいと香りがはっきりと感じられます。カフェで飲むのとほぼ変わらないほど美味しいコーヒーになりました。

コックの調節加減にもよりますが、濃くできあがっているため、説明書きでは「水で割って、好みの濃さに調節しながら飲む」ことをおすすめしています。

もちろんそのままでも召し上がれますが、夏場ごくごく飲みたいときなどは水で割ってあげるとよりすっきり飲みやすくなります。

水ではなくミルクで割れば、おいしいアイスカフェオレが作れることでしょう。

Wiswell Water Dripper
テックウインド

 

Wiswell Water Dripperがおすすめな理由

Wiswell Water Dripper

持ち運び・収納しやすい

上でも述べましたが、市販されている滴下式の水出しコーヒードリッパーは大型なものが多くあります。

素材もガラスや木でできているものが多いため重量があり、持ち運びや収納の面でやや難がある印象です。

その点、Wiswell Water Dripperはワインボトルほどの大きさしかないので、片手で簡単に持ち運びができます。全体のほとんどが樹脂製なので、万が一落としたとしても心配はさほど大きくありません。

水洗いできる

パーツを細かく分解できるから、水洗いしやすいのも大きなメリットです。

コーヒー豆は油分を多く含んでいるため、使用後はドリッパーをきちんと洗わないと臭いの原因になることがあります。

Wiswell Water Dripperは洗剤を使ってしっかりと洗うことができるので、衛生的です。

 

Wiswell Water Dripperの気になるポイント

Wiswell Water Dripper

抽出できる量が少ない

300mlの水を注ぎますが、コーヒー豆に若干吸われるため、できあがるコーヒーの量は260~280mlほど。

水で2倍に割れば実質約600mlになるので、特段少なすぎるというわけでもありませんが、濃いめの味が好きな人や原液のまま飲みたい人にとっては、抽出量が少ない印象を受けるかもしれません。

コーヒー豆の量が多く、挽くのが大変

普段、コーヒー豆を手動のミルで挽いている方は、1度に40gものコーヒー豆を細挽きに挽かなければならないので、かなり骨の折れる作業です。

だからといって使うコーヒー豆の量を少なくしてしまうと、芯の抜けたコーヒーになってしまうので、ケチらずたっぷりの量で抽出したいところ。

手動で挽くのが大変という方は、水出しコーヒー用にあらかじめ挽かれたコーヒー豆を買っておくか、思い切って電動ミルを用意してしまうとよいかもしれません。

 

まとめ

アイスコーヒー

家庭で簡単に本格的な水出しコーヒーを作れる点、持ち運びやすくメンテナンスがしやすい点で、Wiswell Water Dripperはかなり使い勝手のよいドリッパーであると感じました。

コーヒー好きの方はもちろん、これから簡単に水出しコーヒーをはじめてみたいという方にもおすすめできるドリッパーです。

Wiswell Water Dripper
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