Category
[postlist catid="2" type="card" show="8" btntext="もっと見る"] [postlist catid="4" type="card" show="8" btntext="もっと見る"] [postlist catid="6" type="card" show="8" btntext="もっと見る"]

ウォータードリップサーバーを使った水出しコーヒーの作り方

記事内にプロモーションを含む場合があります。

水出しコーヒーを作る器具の中でも、ひときわおしゃれで本格的なのが「ウォータードリップサーバー」。見た目だけではなく、味も格別です。

この記事では、ウォータードリップサーバー(ウォータードリッパー)を使った水出しコーヒーのおいしい淹れ方・手順について紹介しています。

INDEX

水出しコーヒーとは

水出しコーヒーとはウォーターブリューとも呼ばれ、その名の通り水を使って抽出したコーヒーのことを指します。

お湯で淹れてから氷などで冷やして作ったアイスコーヒーに比べ雑味が少なく、まろやかな味わいになります。

ウォータードリップサーバーの特徴

画像:耐熱ガラス SNOWTOP ウォータードリップ コーヒーサーバー440ml/iwaki

ウォータードリップサーバーは「透過法」という、コーヒー豆に水滴をぽたぽたと落とす方法でコーヒーを抽出します。

水出しコーヒーのもう1つの抽出方法として「浸漬(しんし)法」と呼ばれる方法もありますが、透過法の方がコクや苦味がしっかりと抽出される特徴があります。

水出しコーヒーを作る器具は数種類ありますが、なかでもウォータードリップサーバーはこだわりを感じさせるフォルムと、1滴ずつ抽出されていく過程を楽しむことができる魅力があります。

ウォータードリップサーバーの下準備

画像:耐熱ガラス ウォータードリップサーバー440ml/iwaki

用意するもの

  • ウォータードリップサーバー本体
  • メジャースプーン
  • マドラーまたはスプーン
  • コーヒー豆

ウォータードリップサーバー本体の器具は上から順に、水を入れる「水タンク」、コーヒー豆を入れる「フィルターカップ」、抽出されたコーヒーが溜まる「ポット」に分けることができます。

コーヒー豆の分量を量るのに、メジャースプーンなどがあると便利ですよ。

詳しくは以下の項目で説明しますが、コーヒー豆全体を湿らせるときにマドラーまたはスプーンを使用します。

適したコーヒー豆の焙煎度合い・挽き方

焙煎度合い 中深~極深煎り
粒度(挽きの細かさ) 細~中挽き

アイスで味わうコーヒーは酸味が際立ちやすいので、酸味が少ない「中深~極深煎り(フルシティロースト以上)」の豆が合っています。

挽き方は味が濃く出やすい「細~中挽き」がおすすめです。

選び方に迷ったら…

豆の購入時に「アイスコーヒー用の豆で」と注文すれば、店員さんがアイスコーヒーに合った豆を選んでくれるはずです。

≫水出しコーヒーにおすすめな豆の種類・焙煎・挽き方は?

ウォータードリップサーバーの使い方

画像:ウォーターコーヒードリッパー・ウッド 2~6杯用/HARIO

コーヒー豆をフィルターに入れ、全体を湿らす

まず、挽いたコーヒー豆をフィルターに入れます。推奨する豆の分量は製品によって異なりますが、容量440mLに対してコーヒー豆40g程度が望ましいでしょう。

次に、水(50g程度)を3回くらいに分けて注ぎ、コーヒー豆全体を湿らせます。

このとき、全体がまんべんなく湿るよう1回注ぐごとにマドラーやスプーンでかき混ぜて馴染ませてください。

馴染ませ終えたら、押し付けないように注意しながらコーヒー豆を平らにならします。ギュッと押し付けてしまうと水の通りが悪くなり、うまく抽出できない場合があります。

水タンクを取り付け、水を入れる

水タンクを取り付けたら、できあがるコーヒーの容量分の水をゆっくりと入れてください。

水タンクの底から水滴がぽたぽたと落ち始めるのを確認したら、抽出スタートです。

水タンク内の水が落ち切るまで放置したら(2~3時間程度)完成です。冷蔵庫に入れながら抽出すれば、完成後すぐに冷たい状態でお召し上がりいただけますよ。

抽出過程をじっくりと楽しめる器具

ウォータードリップサーバーは水をぽたぽたと絶え間なく落として抽出するので、抽出過程をじっくりと眺めて楽しむこともできます。

時間をかけて淹れた格別の1杯を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

≫水出しコーヒーの特徴や味、器具別の作り方や味の比較

INDEX