コロンビアコーヒー|コーヒー豆の味や香りの特徴、味わい方

豆の品種・銘柄

コロンビアはブラジル、ベトナムに次ぐ世界第3位のコーヒー生産量を誇る国です。日本でもよく親しまれている銘柄なので、聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。

この記事ではコロンビアコーヒーの味の特徴、おすすめの焙煎・飲み方についてまとめています。




コロンビアコーヒーの味や香り

コロンビアは苦味と酸味のバランスが取れていて、クセが少なくきりっとした味わいです。強すぎず弱すぎないコクで飲みやすく、落ち着きのある上品さが感じられます。

コーヒー豆そのものの香りや液体の香りからは木の実のような若々しさが感じられ、一口飲むとフルーツのような芳醇な香りが鼻から抜けていきます。

上述のように、厳密にいえば同じコロンビア内でも産出される地域によって味が異なります。

北部地方で獲れるコーヒー豆は酸味が少なくコクが比較的強めなのに対し、南部地方では強めの酸味と柑橘系のような香りが特徴的です。

中部地方のコーヒー豆は、北部・南部のちょうど中間のようなバランスのとれた味わいです。

 

コロンビアコーヒーにおすすめの焙煎・飲み方

コロンビアは、苦味と酸味をバランスよく引き立てられるミディアムロースト~フルシティローストがおすすめです。

少し低めの温度でじっくりと抽出すれば濃厚なボディと甘味がよく感じられ、高めの温度でサッと抽出すればコロンビア独特のキレのある酸味を味わうことができます。

浅煎りされた豆では柑橘系の酸味と南国感のある香りが際立ちますので、こちらもおすすめです。

浅煎りの場合はハリオなどお湯の通りが早いドリッパーを使い、多めのお湯で抽出するアメリカンコーヒーの形で抽出するとすっきりと仕上げることができます。

≫コーヒー豆の8つの焙煎度合いと味・成分の違い

 

コロンビアを試してみる【スペシャルティコーヒー】

コロンビアスプレモ ピコクリストバル

青海スペシャルティ珈琲 コロンビア マグダレナ スプレモ

コロンビアの特徴であるフルーティな甘味を主体に、強いアロマと程よく抑えられた酸味を楽しめる「コロンビア スプレモ」。

栽培地であるコロンビア最北部のクリストバルコロン山はカリブ海気候の影響を強く受けているため、ブルーマウンテンのような高い香りと独特な甘味が色濃く現れています。

豆の挽き方(選択可)豆のまま
内容量100g,500g

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コロンビア パシオン デ ラ シエラ

千葉県千葉市に店を構える自家焙煎スペシャルティコーヒー店「MUSTACHE COFFEE ROASTER」が販売する、コロンビア パシオン デ ラ シエラ。

サンタマルタ南東部の標高2,000mの生産地で栽培される本製品は、すっきりとしていて良質な酸味とほのかな苦味、そして適度なコクを有しています。

ジャスミンに例えられる甘美な香りも特徴的です。

豆の挽き方(選択可)豆のまま
細挽き
中細挽き
中挽き

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シングルオリジンお試しセット 100G×4種

「コロンビアも飲んでみたいけど、他のスペシャルティコーヒーの味も飲み比べてみたい!」という方は、同じくMUSTACHE COFFEE ROASTERが販売する「シングルオリジンお試しセット」がおすすめです。

試してみたいコーヒー豆のブランドを自分で4種類選ぶことができるため、「コロンビアと、あと気になるブランド3種類」を自由に試すことができる嬉しい商品です。

ポスト投函かつ送料無料な点も大変便利ですね。色々試してみたい方は、ぜひこちらのお試しセットを選んでみてくださいね。

豆の挽き方
【選択可】
豆のまま
中挽き
中細挽き
細挽き

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コーヒー豆の好みを探す4つのポイント・タイプ別おすすめ銘柄10選

2019.09.29

 

コロンビアコーヒーとは

コロンビアとは、その名の通りコロンビアで栽培されているコーヒー豆の銘柄を指します。

コロンビアは世界有数のコーヒー生産大国として知られています。日本の3倍ほどの土地面積が南北に広がっており、各地で雨期・乾期が異なるため1年を通してコーヒー豆を収穫することができるのが特徴です。

コーヒー栽培に適した気候や地質的条件、さらには伝統的に続いている生産技術が評価され、2011年には「コロンビアのコーヒー産地の文化的景観」として地域がまるごと世界文化遺産に登録されました。

 

コロンビアコーヒーの特徴

3つの生産地域

地域産地例味や香りの特徴
北部マグダレナ、カサナレ、サンタンデール、
ノルテ デ サンタンデールなど
柔らかな酸味、コクのある味
中部カルダス、キンディオ、リサラルダ、
ノルテ デ ヴァジェ、アンティオキア、
クンディナマルカ、ノルテ デ トリマなど
バランスのいい味、香り
南部ナリーニョ、カウカ、ウイラ、
スール デ トリマなど
強い酸味、甘い香り

コロンビアで栽培されているコーヒー豆の品種はすべてアラビカ種で、中でもカトゥーラ種とバリエダコロンビア種がほとんどを占め、ティピカ種やブルボン種はわずかです。

コロンビアは南北に広がった土地を有しており、その各地で気温、気候、標高といった栽培環境が異なるため、同じ国内であっても産地によって味や香りに変化がみられるというのが大きな特徴です。

専門機関による徹底した品質管理

コロンビアでは約56万世帯・約300万人の人々がコーヒー生産にかかわる仕事に就いているといわれますが、そのほとんどが小規模の農家です。

世界有数のコーヒー生産地であることから各国の大規模な買い付け企業からオファーが届きますが、農家と大企業間での契約だとどうしても対等な取引が難しくなってしまいます。

そこでコロンビアの農家たちは協力して「コロンビアコーヒー生産者連合会(FNC)」を立ち上げ、現地で生産されたコーヒー豆は全てこの機関で買い取ってから輸出する体制を整えました。

高い品質とブランドを管理することによって安定した収入を生み出し、コロンビアのコーヒー事業や農家の生活を守り支えています。

豆の大きさによる格付け

等級スクリーンサイズ
エクセルソ プレミアム18
エクセルソ スプレモ17
エクセルソ マラゴジッペ17
エクセルソ エクストラ16
エクセルソ カラコル12
エクセルソ ヨーロッパ15
エクセルソ UGQ全体の半数以上が15、残りは14

表:FNC コロンビアコーヒー生産者連合会 – Federación Nacional de Cafeteros de Colombia

コロンビアコーヒーはFNCの関連会社であるAlmacafé(アルマカフェ)によって、等級付けがなされています。

豆をスクリーンと呼ばれるふるいにかけ、サイズによって等級が決まります。

スクリーンサイズ16以上とカラコル(ピーベリー)だけがスペシャルティコーヒーと称され、取引されます。

スクリーンサイズが16に満たないヨーロッパやUGQはスペシャルティコーヒーではないものの一般的に多く取引されており、13以下の豆は主に国内で消費されています。

これらの等級とあわせて、農園・生産者情報や国際認証の有無、カッピング審査などによってさらに付加価値がつけられ、取引がされています。

 

エメラルドマウンテンとは

缶コーヒーなどで知られるエメラルドマウンテンも、コロンビアで生産されているコーヒーの銘柄です。

こちらはコロンビアコーヒーの中でもわずか3%程度しかとれない厳選された高級コーヒー豆です。フルーツのような香りと後に広がるミルクチョコレートな甘味が特徴的です。

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