ブラジルコーヒー|コーヒー豆の味や香り、味わい方

豆の品種・銘柄

ブラジルはコーヒーの生産量・輸出量ともに世界1位を誇るコーヒー大国です。生産量はなんと2百万トン以上で、全世界の生産量の約3分の1をブラジルが占めています。

コーヒーといえばブラジル」と考える方も多いほど、日本においてもブラジル産のコーヒーは広く普及しています。

この記事ではブラジルのコーヒー豆について、味や香り、おすすめの飲み方をまとめました。




ブラジルコーヒーの味や香り

ブラジルコーヒーは、程よいシャープな苦味とさわやかな酸味のバランスがとれた味わいが特徴的です。

やわらかくも存在感のあるコクとすっきりした後味は、クセが少なくあっさりと飲むことができます

コーヒー好きの方はもちろん、はじめてコーヒー豆を買うという方にもおすすめできるのがこのブラジルコーヒーです。

またどんな豆とも相性がいいことから、ブレンドのベースとして使われることが多くあります。豆のいいところを引き出しそれらを調和させる、まさに縁の下の力持ちとして活躍する存在です。

 

ブラジルコーヒーに適した焙煎・飲み方

ブラジルはミディアムローストからフレンチロースト、さらにはエスプレッソ用のイタリアンローストでもおいしく飲むことのできる、オールマイティな豆です。

とはいえ焙煎度合いによって表情が異なってきますので、飲みたいコーヒーの味に合わせて焙煎を変えてみてください。

苦味を軽くして酸味を味わうならミディアムロースト、酸味と苦味をバランスよく味わうならハイロースト~シティロースト、はっきりとした苦味を出すならフルシティロースト以上がおすすめです。

≫コーヒー豆の8つの焙煎度合いと味・成分の違い

 

おすすめのブラジルコーヒー豆

ブラジル プレミアムショコラ

ナッツのようなこうばしい香りと、名前の通りチョコレートを想像させる後味が特徴的なコーヒー豆です。

ブラジル独特のシャープな苦味が得意ではないという方もいらっしゃいますが、プレミアムショコラの苦味はまろやかでシャープすぎず、とても飲みやすくなっています。

ふくよかな甘味も相まって、よりマイルドで優しい口当たりという印象です。コーヒー好きの方はもちろん、初めてスペシャルティコーヒーを飲む方にもおすすめの豆です。

豆の量は100g、200g、300g、400g、500gから選択でき、さらに豆のまま・粉のいずれかをお選びいただけます。

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ブラジル イエローブルボン パルプドナチュラル

ブラジルコーヒー農園の中でも代表的な「カルモ・デ・ミナス」エリアの、イルマス・ペレイラ農園で栽培された豆です。

豆の品種である「イエローブルボン」はその名の通り黄色い実を結ぶ希少な品種で、赤い実のコーヒー豆と比べて甘味が強く、濃厚なコクを有しています。

バランスの取れた味とカシューナッツのような香り、はっきりと感じる甘味が特徴的です。

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ドリップバッグ ブラジル

ブラジルの個性豊かな風味を、ドリップバッグで味わうことのできる商品です。

カップとお湯さえあれば、いつでも本格的なブラジルコーヒーを楽しむことができます。

ご自宅にコーヒーミルがない方、とりあえずちょっと試してみたい方、旅行に持っていきたい方などはぜひこちらをお求めください。

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ブラジル サントスNo.2

「ばいせん工房 珈琲倶楽部」が販売する、ブラジル サントスNo.2。

代表的な産地ブランド「サントス」の、さらに最も高い等級である「No.2」を冠した、まさにブラジルを代表するコーヒー豆です。

絶妙なバランスの苦味と酸味、甘さを感じる香りと余韻を残すコク、そしてさっぱりとしたのどごしはブラジルならではの感覚です。

焙煎はシナモン~フルシティローストから選ぶことができます。まずは苦味と酸味をバランスよく感じられるハイローストで試してみて、もっと酸味や飲みやすさが欲しいならミディアムまたはシナモン、苦味やコクが欲しいならシティ~フルシティを選んで好みを探してみてください。

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ブラジルコーヒーとは

ブラジルコーヒーはその名の通り、ブラジルで産出されるコーヒーの総称です。

ブラジル全土で採れたコーヒー豆のほとんどは南米最大の港であるサントス港から輸出されるために、「ブラジル・サントス」というブランド名で呼ばれることが多くあります。

ブラジルコーヒーの起源は、18世紀中ごろといわれています。

ファゼンダと呼ばれるコーヒー豆の大農園と約150万人の奴隷の労働力によりコーヒー栽培の基盤が形成され、19世紀半ばから現在に至るまで世界第1位のコーヒー生産大国の地位を維持し続けています。

近年のスペシャルティコーヒー志向により、ブラジルにおいても栽培から精製、出荷までの全工程をより厳重に管理して高い品質のコーヒー豆を生産する風潮が高まっています。

 

ブラジルコーヒーの特徴

格付け・等級

ブラジルでは、コーヒー豆のサイズや300gあたりに含まれている欠点豆の数、カッピングによる味を総合的に判断して等級が決められます。

最も高い品質のものから「No.2」~「No.8」と格付けされています。

サントス以外のコーヒー豆

ブラジル産のコーヒーで最も知られているのブランドはブラジル・サントスですが、それ以外にも有名な産地ブランドがあります。

ブラジルのブルーマウンテンとも称される「カドテアズール」、ブルボン種とスマトラ種の交配により誕生した「ムンドノーボ」、完熟したコーヒーチェリーを天日乾燥させて作られる「サンマリノ サンドライ」などが代表的です。

 

本場ブラジルではブラックで飲まない

日本ではコーヒーをブラックで飲むことはごく普通のことですが、ブラジルでは砂糖を入れて甘くして飲むのが一般的だといわれています。

ブラジルでコーヒーといえばエスプレッソを思い浮かべる方が多く、エスプレッソに大量の砂糖を入れてかなり甘くしてから飲まれます。

喫茶店などでブラックで注文すると不思議そうな顔をされる…ということもあるようです。

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