「チャンバーコーヒー」のスペシャルティコーヒー頒布会は、月ごとにセレクトされた厳選コーヒー豆を、定期的に届けてくれるサービスです。
焙煎後の一番美味しい飲み頃のコーヒーが届くうえ、毎月違った味わいのコーヒー豆が楽しめるのが大きな特徴。
コーヒーのサブスクを試してみたい方、いろいろなコーヒーをラクに体験してみたい方に特におすすめです。
毎月1,000名限定なので、気になる方はぜひお早めに。
チャンバーコーヒー(chamber coffee)とは
チャンバーコーヒーは、ひとことでいうと「毎月2種類の豆が届く、コーヒー豆のサブスク」。
特長・ポイント
- 焙煎後のベストなタイミングで豆が届く
- 産地・農園などの情報が明記されている
- 世界のコーヒー豆が月替わりで届く
- 豆を保存するキャニスターもついてくる
チャンバーコーヒーの主な特徴は、こんな感じ。1つずつ説明します。
焙煎後のベストなタイミングでコーヒー豆が届く
コーヒー豆の味が最も引き立つのは、焙煎から3日~2週間ほどといわれています。
チャンバーコーヒーは焙煎後10日以内に発送してくれるので、コーヒー豆の味を最大限に楽しめるタイミングで手元に届けてくれます。
届いてすぐに、ベストな状態で楽しむことができます。
産地・農園などの情報が明記されている安心感
コーヒー豆を選ぶとき、産地・品種・焙煎度などの情報がわかるか、というのは気になるところ。
チャンバーコーヒーで取り扱うコーヒー豆は、パッケージやWebサイトにそれぞれの産地や農園、品種や精製方法がはっきりと明記されています。
経験上、おいしいコーヒー屋のコーヒー豆には、そのコーヒー豆の情報をしっかりと書いてあることが多くあります。
質の悪いコーヒー豆は、産地や品種などの情報はあいまいに書かれていたり、なにも表示されていなかったりします。そういう面では、品質面でも信頼できるといえます。
世界のコーヒー豆が月替わりで届くので、冒険感があって楽しい
- プレミアムブレンド:ブラジル・ケニアのブレンド豆
- マンスリーセレクト:毎月違うコーヒー豆(届いてからのお楽しみ)
届くコーヒー豆は、こちらの2種類。
ブラジル・ケニアを使った「プレミアムブレンド」のほかに、産地や精製方法、焙煎度の違うコーヒー豆を月替りで楽しめる「マンスリーセレクト」が届きます。
どんなコーヒー豆が届くのか、ワクワクしますね。
豆を保存するキャニスターがついてくるので、保存に困らない
初回購入時に、コーヒー豆とともに、保存用のキャニスターが2個同梱されて届きます。これ、かなり高評価なポイントだと思います。
実はコーヒー豆が届いたあとに困るのが、コーヒー豆の保存場所なんですよね。
1回のお届けで約200gの袋が2個も届くので、そのまま置いておこうとすると結構スペースを取ってしまいがち。
スリムなキャニスターに移しておけば保存場所にも困らないし、コーヒー豆が苦手な「空気」にも触れづらくなるので味や香りの品質が長持ちします。
あと見た目もおしゃれなので、インテリアとしてもよくなじみます。袋のまま置いておいても不格好なので、美しくコーヒー豆をしまっておけるのはかなり便利。
【レビュー】チャンバーコーヒーを注文してみた
ということで、私もさっそくチャンバーコーヒーを注文してみました。
注文後、翌月に到着
チャンバーコーヒーは、注文したらすぐに豆が手元に届くというわけではなく、初回注文した翌月または翌々月の第1水曜日に発送され、その後2~3日ほどで手元に届きます。利用者の発送時期を一律で揃える目的だと思います。
月の初~中旬あたりに注文すると、届くのに間が空いてしまうことは事前に把握しておくとよいでしょう。
このことを知らず、注文から数日で届くものかと勘違いしていた私は、届くまでにしっかり半月ほどかかってしまいました。
(ちゃんと申し込みサイトや注文完了メールにお届け予定日は記載されていました。見逃していた私が悪い…)
ちなみに2回目以降は、月1回コースは毎月第1水曜日に、月2回コースは毎月第1・第3水曜日に発送されるとのことです。
届いたボックスの中身
箱の中身
- コーヒー豆×2種類
─プレミアムブレンド 180g
─マンスリーセレクト 180g - キャニスター(保存缶)×2個
- 当月のコーヒー豆の紹介
- おいしいコーヒーの淹れ方ガイド etc.
メインのコーヒー豆とキャニスターのほかに、今月のコーヒー豆の紹介資料や、コーヒーの淹れ方ガイドも同梱されていました。
今月のマンスリーセレクトは…
今月(2022/9)のマンスリーセレクトは、「パナマ ハートマン農園」のコーヒー豆。
コクが強く、苦味と酸味のバランスがよい味わいのよう。ヘーゼルナッツやビスケットなどのような香ばしい甘味があるとのこと、飲むのがとても楽しみ!
コーヒーを淹れて飲んでみる
さっそく、マンスリーセレクトを。
パッケージの裏には賞味期限の記載があります。だいたい2か月くらいでしょうか。
焙煎日の記載もあると、もっと親切だなぁと感じました。
今回は「豆のまま」で注文したので、挽いていきます。もちろん「粉の状態」で注文することも可能です。
封を切ったとたんに広がる豊かな香り。幸せな気分になりますね。
コーヒーを抽出していきます。
初回ボックスにはキャニスターは入っているけど、コーヒーのドリッパーはついていないので、お持ちでない方はペーパーフィルターとともに事前に用意しておくとよいですね。
完成。飲んでみた感想ですが、とてもおいしい。
パナマ ハートマン農園、説明の記載通りしっかりとしたコクを感じられました。バランスの取れた酸味と苦味に、後味は爽やかな風味を感じます。
冷めてくると酸味が強まって、よりすっきりとした飲み口になります。今回はややあっさり目に淹れてみましたが、じっくり時間をかけて抽出すると甘味がしっかりと引き立つような気がします。
渋味やエグみはなく、生豆・焙煎状態が十分によいコーヒー豆でないと出せないような深みのある味わい。収穫から焙煎まで丁寧に取り扱われている、高品質なコーヒー豆だといえるでしょう。
チャンバーコーヒーの口コミ・評判
では、実際の評価はどうなのでしょうか?
Twitterから、チャンバーコーヒーに関する生の声を集めてみました。
口コミ自体の数はまだ少ないものの、「鮮度がいいのか、香りが立っている」「とてもおいしい」といったポジティブな口コミが多く見られました。
さらに、「お菓子が入っていた」というようなコメントも。定期便のタイミングによっては、チャンバーコーヒーからの粋な計らいとして、おまけがついてくるのかも…?
悪い口コミや評判は、今のところ見つかりませんでした。
【試した結果】チャンバーコーヒーのいい点
- コーヒー豆は間違いなく高品質
- キャニスター付きなのがすごくうれしい
- 量・質を踏まえると、価格は安い
コーヒー豆は間違いなく高品質
飲んでみて確信しましたが、コーヒー豆のクオリティはとても高いと思います。
きちんとコーヒー豆の農園情報まで明記されているのも、それだけしっかりと説明しようとしている姿勢が感じられるため、安心できるポイントです。
焙煎日が記載されていればパーフェクトでしたが、よくわからないコーヒー豆を買うよりも断然高いレベルのコーヒーを楽しむことができます。
キャニスター付きなのがすごくうれしい
冒頭でも述べましたが、初回便についてくるキャニスター×2が本当に便利です。個人的には、これ目当てでサブスクはじめてもいいんじゃないかって思うくらい。
180g×2袋と、けっこうな量のコーヒー豆が届くので、しっかりと保存しておかないと飲み切るまでに酸化が進んで味が悪くなってしまうことがあります。
キャニスターはアルミ製で、コーヒー豆が酸化する原因の1つである「日光」をしっかりと遮断してくれます。またフタ部分にはパッキンがついていて、密閉性も高いので、より長い間コーヒーをおいしく楽しめます。
これは本当にありがたい。
サイズも縦長・スリムなので、置き場所に困りにくいのも高評価。
なによりホワイトでマットな質感・見た目もいいですよね。インテリアとしてもハイレベルです。
量・質を踏まえると、価格は安い
そして一番気になるのが、価格面。
高い品質のコーヒー豆が毎月届く・かつ360gとしっかりと楽しめるボリューム・送料無料を踏まえると、初回2,138円(税込・割引適用後価格)は個人的にお得だと思いました。
Amazonやネットストアでもコーヒー豆は(もう少し安く)買うことはできますが、送料がプラス数百円とかかかってきて、結果的に割高になってしまうことはよくあります。
その点、送料無料でこの金額で買えるのは、かなり良心的なんじゃないかなと思います。しっかりといいコーヒーを、安く買いたい方はチャンバーコーヒーがおすすめ。
毎月違うコーヒー豆が届く「ワクワク感」も踏まえると、この値段で定期購入できるのはお得です。
【試した結果】チャンバーコーヒーの気になる点
- 自分でコーヒー豆を選べない
- ドリッパー・フィルターはついていない
自分でコーヒー豆を選べない
チャンバーコーヒーの場合、マンスリーセレクトとして毎月どのコーヒー豆が届くかはわからないので、自分でコーヒー豆を選んで買いたいという方にとっては気になる点かもしれません。
「なにが届くかわからない、開けてびっくり感を味わいたい!」という方であればもちろんおすすめです(私はこっち派の人間)。
またもう一方のプレミアムブレンドは、毎月固定で届くものなので、もし万が一味が気に入らなかったら少々きついかもしれません。
プレミアムブレンドも飲んでみましたが、「クセが少なくコーヒーの王道を行く味わい・おいしさ」で嫌いな人は少ないだろうな、という印象でした。というか毎日でも飲んでいて飽きないおいしさだったので、さほど気にならないとは思います。
ドリッパー・フィルターは付属しないので初心者の方は注意
「コーヒーをイチからはじめたい!器具は持っていないよ!」という方は、いきなりチャンバーコーヒーをはじめてしまうと豆は届いたが、ドリッパーがないのでコーヒーを淹れられないという事態が起こりがちなので気を付けましょう。笑
届くまでに時間が空く場合もありますので、Amazonなどで並行してドリッパー・フィルターを買ってしまえば問題ありません。
ちなみに
類似のコーヒーサブスクの「PostCoffee」は、豆3種類のほかにドリッパー・フィルターも一緒に届きます。届いてすぐにコーヒーを淹れたい方は、こちらもおすすめです。
まとめ(こんな人におすすめ)
こんな人におすすめ
- うまいコーヒーを安く楽しみたい
- キャニスターもほしい
- 月替わりで豆が届くワクワク感を楽しみたい
コーヒー豆 | 180g×2袋(約36杯分) |
---|---|
豆の状態(選択可) | 豆のまま・粉 |
お届け頻度(選択可) | 月1・月2 |
Web限定特典 | ・通常3,564円(税込) →40%オフの2,138円(税込) ・2回目以降も10%オフでお届け ・オリジナル保存缶つき ・いつでも停止・解約可能 |
初回40%オフの2,138円(税込)、そして2回目以降も割引価格で届くのは魅力的。
いつでも停止可能なので、お届け頻度を自分のペースに調節できるのもよいところ。完全受注生産のため、毎月1,000名限定と会員数に上限があります。気になる方はお早めに。
そしてなにより、キャニスターが最強。かわいいし使い勝手いいし、これを目当てにサブスク始めるのも立派な理由だと思います。(キャニスターを普通に買おうとすると意外に高くつくし。)
詳細は下記リンクからご確認ください。